2016年度入社
専攻/国際政策学科
私は財務部で支払業務全般を担当しています。従業員の旅費や立替の精算対応や請求書の支払処理、各種税金の支払準備などが主な業務です。処理を誤ってしまうと社内・社外の多方面に影響を及ぼしてしまうので、基本的なことですが「確認」を徹底し、何よりもミスが起きないことを重視して業務に取り組んでいます。
支払業務は毎月の締め日に合わせて処理を行い、また締め日が過ぎれば、来月の締め日に向けて準備する・・・基本的にはその繰り返しです。このように表現すると、単調な仕事に思われがちですが、支払内容は毎月異なり、一月たりとも同じ月はありません。月末の預金管理は、支払や入金が予測した通りになると毎回一安心ですし、“今月も無事に終えた”という達成感があります。また、支払業務は社内の各部署と関わる機会が多く、伝票を通して各部署の業務内容を知れることも面白さの一つですね。
配属されるまで財務部の仕事は決められたことを淡々とこなすイメージがあったのですが、実際は法律の改正に合わせて会社内での対応を検討するなど、日々、勉強が必要な業務だと知りました。当社は、外部の講習会への参加や部内勉強会などの機会が設けられており、学ぶ環境が充実していることも魅力だと思います。財務の仕事は決して派手な仕事ではありませんが、ものづくりを陰から支える“縁の下の力持ち”として活躍できるよう努力していきたいです。
文系出身ですが、ものづくりに興味があり、漠然と大きなものを製造する会社で働いてみたいと思っていました。小さい頃から英語を学んでいたので、市場が海外にも広がっている企業にも興味がありました。「大きなものづくり」、「海外展開」というキーワードが合致する企業は複数あると思いますが、J-TRECの説明会で「明るく、前向きな雰囲気」を感じたことが最終的な入社の決め手です。J-TRECの方は学生の私に対しても、皆さん明るく挨拶をしてくれて、穏やかで人柄の良い方が多い印象でした。就職活動中には様々な企業に出会いましたが、同じような業界であっても雰囲気の違いを感じ、最終的には自分にしっくりくるかどうか、感覚的な部分も大切にしましたね。
私の業務は月末月初がどうしても慌ただしくなるのですが、部署全体に「皆で協力して乗り越えていこう」という雰囲気があり、私が手いっぱいになってしまった時も先輩方にとてもきめ細かくフォローしていただき乗り越えたことが多々あります。財務部に配属された当初は、自分が財務なんて出来るのだろうか、と不安もありましたが、今では「心強い仲間や先輩がいるから大丈夫」と思えますし、それはとても恵まれた環境だと感じています。
現在私が担当している支払業務は、財務の中では基礎的な業務になります。資金調達や税務関係の仕事については、今は未知の分野ですが、将来的には財務関係全般に対応できるよう勉強していきたいと思っています。時間はかかるかもしれませんが、先輩方のように、財務に関する幅広い知識と経験をもち、質問されたことに対して迅速に、そして正確に対応できるようになることが目標です。